
こんにちは、「60代主婦のしっかり終活」管理人のワインです。
今日は、**“孫との思い出づくりも終活の一つ”**だと実感した一日のことを綴ります。
孫からのかわいいLINE電話
8月の暑い日、年長の孫(6歳・男の子)から突然LINE電話がかかってきました。
「じいじ~、ぼく、じいじに釣りに連れてってほしいねん!」
あまりの可愛さに、夫(じいじ)も私も顔がほころびました。
ただ、あまりに暑い夏だったので、
「もう少し涼しくなったら行こうね」と約束したのです。
しかし9月も暑く、10月は孫たち7人の運動会ラッシュ。
ようやく11月に落ち着いたころ、またLINEが。
「じいじ~、釣りの約束、覚えてる?」
――覚えていましたとも(笑)
初めての釣りは「千早赤阪村」の「千早川マス釣り場」へ
初めての釣り、そしてまだ小さい孫たち。
長時間は無理だろうし、全く釣れないのも可哀想……。
そんな時、夫の友人が「千早赤阪村にあるマス釣りがいいよ」と教えてくれました。

🎣 大阪府千早赤阪村のマス釣り場
- 清流をせき止めて作られた人工の釣り堀
- ニジマスを放流してあり、初心者でも気軽に釣れる
- 手ぶらOK(釣り竿・餌も現地購入可能)
- 一般用と子ども用のエリアあり
子ども用は小さなニジマス(15cmほど)が多く、餌はなんと「トウモロコシ」。
1分で釣れるほど、よくかかります。

孫たちのはしゃぐ声と笑顔
いざスタート!
孫(6歳)は開始1分で1匹目を釣り上げ大喜び。
その後も30分ほどで5匹も釣り上げました。
小1のお姉ちゃんも4匹ゲット。
家族で4本の釣り竿を借りて、
合計17匹のニジマスが釣れました!
スタッフさんが針を外してくれたり、網ですくってくれたりするので安心です。
子連れにもとても優しい施設でした。
釣った魚はその場で調理してもらえる!
釣った魚はリリース不可。
その代わり、持ち帰りか**現地調理(有料)**を選べます。
私たちは8匹を塩焼き、9匹を唐揚げにしてもらいました。
2階のレストランでいただく焼き立ての魚は絶品!
- 塩焼きは塩加減も焼き加減も完璧
- 唐揚げは骨まで食べられるほどサクサク
お腹いっぱいで、残った唐揚げ4匹は無料の持ち帰りパックに。
休日ということもあり、家族連れで大賑わいでした。
日帰り小旅行気分で、大人も子どもも大満足の一日になりました。
孫を通して気づいた「甘えること」の大切さ
孫を見ていると、「甘えるのが上手な子は得だな」と思います。
私は子どものころ、母が厳しくて、甘えるのが苦手でした。
そのせいか、大人になっても人に頼るのが下手で、何でも自分で抱え込むタイプでした。
でも今になって思うのです。
「甘えられる」方が、実は幸せ。
頼られるって、嬉しいことなんですね。
孫の「じいじ~」という一言で、夫がとても幸せそうな顔をするのを見て、改めて感じました。
終活とは、「今を丁寧に生きる」こと
終活というと、どうしても“人生の整理”をイメージしがちですが、
私は最近、**「今の時間をどう生きるか」**も終活の一部だと思うようになりました。
家族に迷惑をかけないための準備も大切。
でも、「家族との思い出を残すこと」も、同じくらい大切です。
これからも、
- 周りに笑顔を贈ること
- 優しさを循環させること
- 頼り頼られる関係を育むこと
そんな生き方を続けていきたいと思います。
最後に
千早赤阪村マス釣りセンターのスタッフの皆様、
親切にしてくださってありがとうございました。
たぶん、来年もまた行きます(笑)
📝まとめ:今回の小旅行で感じたこと
- 初めての釣り体験には「千早赤阪村マス釣り」がおすすめ
- 手ぶらで行けて、子どもも楽しめる
- 釣った魚はその場で調理してもらえる
- 家族との時間は、終活の一部になる