【帰省と終活】60代主婦の私が義母と向き合った2日間

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暮らしや終活に役立つヒントをまとめていますので、よければご覧ください。

帰省の目的が変わってきた

8月10日・11日、夫の母のもとへ帰省しました。車で片道6時間、なかなかの距離です。

思い返すと、結婚した頃の帰省は「親に甘えてのんびり過ごす」時間。
子どもが生まれてからは「子どもの成長を見せる」ことが中心でした。

でも子どもたちが独立し、義母が介護状態(要介護2)になってからは、帰省の目的も変わってきました。

  • 家の小さな修繕
  • 溜まった書類の整理
  • スマホや機械操作のサポート

今は「義母の暮らしを支える」ことが帰省の中心になっています。

介護書類の整理とバインダー作り

今回は、介護関係の書類をバインダーにまとめる作業をしました。
義母はこれまで何度も救急搬送され、ヘルパーさんが毎日訪問してくれています。

夫には兄弟姉妹が多いため、みんなが情報を共有できるように、
1冊のバインダーに分かりやすく分類・整理しました。

介護やお金に関わる書類は、必要な時にすぐ取り出せるようにしておくことが大切です。
「どこにあるの?」と探す時間を減らすだけで、心の余裕が違ってきます。

お金の管理と家族の関わり方

金銭管理や契約の見直しは、いつから誰が関わるべきか、とても難しい問題です。
特に兄弟がいる場合は「遠慮」や「役割分担」でモヤモヤすることもあります。

私も「何で私ばっかり…」と思う時期がありました。
でも最近は、
「みんなが得意なことを、できる範囲で」
それを積み重ねることが、平和な家族関係につながると実感しています。

義母との関係づくりで心がけていること

専業主婦だった義母は認知症はないのですが、金銭管理があまり得意ではありません。
だから私が助言することもあります。

「この健康食品は必要ないから解約しましょう」

「リボ払いは危険だから、今のうちにやめましょう」

ただし、絶対にダメなことを伝える時も、角が立たないように言葉を選んでいます。
そのおかげか、義母との関係は良好です。

終活は家族のチームワーク

帰省を終えて改めて思ったのは、終活は「家族全員のチームワーク」だということです。
特に兄弟姉妹がいる場合、誰か一人に負担を集中させるのではなく、それぞれが得意なことを担当する。

そうすることで、介護も終活も前向きに取り組めるようになります。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

要介護状態がいつまで続くかわかりません。簡単な書類整理の方法は別ページに掲載しています。参考にして下さい。


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