【父の四十九日】60代主婦が選んだ「家族3人の質素な法要」と、慣習に縛られない供養の形

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1月1日に他界した父の四十九日法要を、2月9日に無事執り行いました。 当日はあいにくの雪でしたが、お寺で静かに父を偲ぶことができ、少しだけ肩の荷が下りたような気がします。

今回は、私が「あえて質素な法要」を選んだ理由や、当日の持ち物、そして法要を終えて感じた「これからの終活」についてお話しします。

目次

親戚を呼ばず、家族3人での法要を選んだ理由

四十九日といえば、本来なら親戚を招いて盛大に……と考えるのが一般的かもしれません。しかし、我が家にはひとつの「事情」がありました。

3年前に脳出血で倒れた兄のことです。 幸い命は助かりましたが、左脳の損傷による後遺症で、会話や感情のコントロールが難しくなってしまいました。
病名は、高次脳機能障害・てんかん・精神疾患です。

葬儀の際は親戚を呼びましたが、今回は「兄の負担を最小限にすること」を最優先に考え、家族3人だけで行うことに決めました。

気づき:慣習よりも「今、生きている家族」を大切に 「昔はこうだった」「普通はこうすべき」という慣習に縛られず、家族の状況に合わせて柔軟に形を変えていい。それが、父にとっても一番安心できる供養になるはずだと思っています。

当日の持ち物と、お寺での心遣い

お寺によって準備するものは異なりますが、私が事前に確認して用意したものは以下の通りです。

  • お骨(大小)
  • 位牌(白木のものと、新しく作成した黒塗りのもの)
  • 遺影(写真)
  • 仏花(白と黄色のもの)
  • 御布施

お寺では、寒い中お参りする私たちを気遣い、待ち時間に温かいコーヒーとお菓子を用意してくださっていました。 10時半から始まったご住職の読経。一緒に般若心経を唱えながら、父が迷わず成仏できるよう心から祈りました。

白木位牌のお焚き上げと、今後の片付け

法要を終え、役目を終えた「白木の位牌」はお寺でお焚き上げをお願いしました。 帰宅後、自宅にお骨と新しい位牌、写真を安置。

葬儀社の方に用意していただいた新仏用の祭壇は、来月の納骨が終わるまではそのままにしておこうと思います。

これから続く「父の見送り」のスケジュール

四十九日はひとつの区切りですが、まだまだやるべきことは山積みです。

  1. 満中陰志(香典返し)の発送
  2. お礼状とお菓子の手配(お花を頂いた親戚へ)
  3. 3月:隣県のお墓への納骨
  4. 4月:高野山への納骨
  5. 8月:初盆
  6. 秋:お墓じまい・仏壇じまい

こうしてリストにしてみると、父の見送りは「一つの大きなプロジェクト」のようですね。

おわりに:父を見送りながら想う「自分たちの終活」

四十九日の朝、父の不思議な夢を見ました。 内容は変な夢でしたが(笑)、法要を終えた今、きっと父は穏やかに旅立ってくれたと信じています。

父を見送るプロセスを一つずつ進めていくと、ホッとする反面、「次は自分たちの番だな」と、少し寂しさを感じることもあります。

でも、寂しがってばかりはいられません。 未婚の兄の介護(介護施設に入所中)のサポートも担っていかなければなりません。父が残してくれた心を大切に、これからの自分の人生をどう締めくくるか。できるだけ明るく、楽しく過ごしていくための「しっかり終活」を、これからも続けていきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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