
物価高が止まらない今、家計の中で真っ先に見直しの対象になるのが「食費」。
総務省統計局「家計調査 家計収支編(2024年)」のデータによると、二人以上世帯の1カ月あたりの食費の平均は7万5258円。
- 〜29歳 5万2413円
- 30〜39歳 6万9433円
- 40〜49歳 7万9900円
- 50〜59歳 8万1051円
- 60〜64歳 7万9831円
- 65〜69歳 7万7405円
- 70〜74歳 7万4322円
- 75〜79歳 6万8274円
- 80〜84歳 6万6257円
- 85歳〜 6万3347円
年代別で見ても、多くの世代が7〜8万円台で推移しており、
とてもじゃないけれど「年金生活でこの金額は無理!」という方も多いはずです。
実際、平均値は“支出の多い家庭が引き上げている”ので、
一般家庭の体感は平均よりもっと低いのが現実でしょう。
ネット検索すると「夫婦2人で食費2万円」…? いやいや、それは無理!
節約で検索をすると、
- 夫婦2人で月2万円
- すごい家庭は月1万円以内!
など、驚くような金額が並びます。
でも、正直これを目標にすると 心が折れます。
特に60代以降、
・夫が食べる量がある程度決まっている
・好みを急に変えられない
・晩酌のおつまみが必要
・「これだけは譲れない」食習慣がある
という家庭は多いはずです。
私の家もそうで、夫は結婚当初から 毎日お刺身が食べたい人。
しかも晩酌は3〜4時間、居酒屋のようにお皿を並べるのが習慣です。
40年以上続いているので、ここはもう“生活リズム”であり、変えるのは難しい部分。
だからこそ、他の人の節約目標に合わせる必要はありません。
大切なのは、ストレスなく続けられる節約です。
私がたどり着いた「無理しない食費の節約」=食品ロスをゼロにすること
節約には限界がありますが、
食材の無駄をなくすことは、誰でも確実にできる節約。
以前は外で働いていたため、帰宅が遅くなると、お惣菜を買って済ませることも多かったのですが、今は在宅ワークで料理の時間がとれることもあり、食品ロスゼロ生活を実践しています。
▼私の食品ロス対策:冷蔵室&野菜室それぞれに「賞味期限が近い物カゴ」を設置
- 冷蔵庫にカゴを2つ
(冷蔵室用・野菜室用) - 賞味期限が近いものを放り込む
- 毎日の献立はまずこのカゴを見る
これだけで、食品ロスがほぼゼロになりました。
意外と何でも使える!「食材使い切りレシピ」
私が実際にやっている“使い切りメニュー”をご紹介します。
★お好み焼き(なんでも入れてOK)
- もやし
- 小松菜
- ハム類
- ニラ
- 納豆
- チーズ
- キムチ
など、冷蔵庫で余りがちなものは全部入ります。
★即席お漬物(私は、冷蔵庫でぬか漬けをしています)
- にんじん
- 大根
- ズッキーニ
- アスパラ
- オクラ
軽く塩もみして、ほんの少し昆布や酢を入れるだけでも立派な一品に。
★お味噌汁
野菜なんでも入る万能選手。
★炒め物
余った野菜の最後の砦。
★インスタントラーメンに野菜
袋麺に野菜をどさっと入れるだけで、1食がごちそうに。
このローテーションで、我が家はほぼ食材を捨てることがなくなりました。
最近見つけた「フードロス通販」がお得で便利
そして最近、食品ロス対策サイト「ロスオフ」を見つけました。
まだ新しいサイトのようですが、B級品を安く買えるのが最大の魅力。
実店舗のB級品ショップも増えてきましたが、
・車がない
・遠い
・重い荷物が持てない
という60代主婦にはネット購入のほうが断然ラク。
常温品・野菜など、ラインナップはこれからもっと増えそうで、
賢く使えば節約に大きく役立ちます。
節約は“我慢大会”ではない。ストレスを抱えては意味がない
物価高騰で、最初と最後に削るのが食費。
でも、老後の限られた時間を「節約ストレス」でつぶすのは本末転倒です。
- 他の家庭と比べない
- 無理な金額設定をしない
- 自分の家の生活リズムに合わせる
- 食品ロスを減らすという“達成感のある節約”をする
この4つを意識すると、節約は苦痛ではなく、
生活の質を守りながら続けられる工夫になります。
食品ロスを出さない自分を、「えらい!」と思えるくらいがちょうどいい。
無理なく楽しく続ける節約で、老後のお金と心の余裕を守っていきましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

