
—腰痛もちこそ道具に頼っていい—
1週間前、また「ぎっくり腰」をやってしまいました
60代に入ってから、3ヶ月に1回はやっていた“ぎっくり腰”。
ところが1ヶ月前に続き、まさかの連続。
最初の3日間は「自然に良くなるはず」と我慢していたのですが、痛みはひどくなるばかり。
1ヶ月前の時も自然治癒で2週間ゆっくり生活だったので、観念して近所のペインクリニックへ行きました。
レントゲンの結果は、少々ショック。
「骨と骨の間のクッションが3カ所ほとんど無いですね。これは腰痛を繰り返しますよ。」
「ヘルニアか脊柱管狭窄症ですね。」とのこと。
ブロック注射を勧められたものの、私は以前肩こり頭痛の時にブロック注射を受けたときにめまいがひどく、1時間ほど動けなかった経験があったので断念。
痛み止めを7日分処方してもらいました。
実は夫も30代でヘルニアを発症しているので「まあ腰痛とは一生つきあうものよね」と軽く思っていたのですが、友人に話したら、
「うちのお姑さんは脊柱管狭窄症で寝たきりでしたよ」
と言われ、一気に不安が現実に……。
そんな中でも掃除機だけはかけられた理由
しゃがむ動作は無理ですが、今はなんとか平行移動だけはできています。
なので、拭き掃除はまだ出来ないのですが、掃除機はかけられるようになりました。
それは スティック掃除機 を使っているから。
昔ながらのコンセント式掃除機を使っていた頃は、
- 部屋を移動するたびコンセント抜き差し
- 本体もホースも重い
- しゃがむ動作が必須
…と、腰にとっては敵だらけ。
でも今使っているスティック掃除機は、
- 軽い!
- 持ち運びがラク!
- しゃがむ動作ゼロ!
- コードレスでストレスなし!
ぎっくり腰の最中でも、10分程度なら無理なくかけられます。
拭き掃除は休んでいるのに、掃除機だけはできるという不思議。
軽すぎて「上すべりしている?」と思う時もありますが、週2回のゴミの日には紙コップ1杯分くらいホコリが取れていますから、しっかり働いてくれています。
ただし悩みは“ゴミ捨て”
私の使っているスティック掃除機は 紙パックなしタイプ。
吸ったゴミをカップに溜める方式なので、捨てるときに埃が舞うのがイヤで…。
すると娘が一言。
「お母さん、紙パック式のスティック掃除機にしたら?」
え? スティックでも紙パックあるの?と驚きました。
調べると最近は、軽くて扱いやすく、しかも紙パックで衛生的な機種も増えているんですね。
次に買い替えるなら、絶対に紙パック式にします。
腰痛持ちこそ“掃除道具を軽量化”してラクをしてほしい
ぎっくり腰になると、できないことが一気に増えます。
「しゃがむ」「持ち上げる」ができないだけで、日常生活のハードルがこんなに上がるとは…。
だからこそ、道具の力を借りていいんですよね。
▼こんな方には特におすすめ
- ぎっくり腰経験者
- 慢性腰痛もち
- 立ったままで掃除を済ませたい
- 掃除のストレスを少しでも減らしたい
- 高齢になった親の家に軽い掃除機を探している
スティック掃除機は本当に生活の質が上がります。
掃除が“苦行”から“日常の一コマ”くらいに軽くなる。
【まとめ】終活世代こそ「腰にやさしい家事道具」を
60代を過ぎると、身体の変化は本当に無視できません。
無理をして悪化すると、後々の生活がガラッと変わってしまうリスクもあります。
だからこそ、
「道具を変えて、負担そのものを減らす」
これは終活の一部でもある
と、今回あらためて感じました。
スティック掃除機は、腰痛もちの私の強い味方です。
買い替えを検討している方の参考になれば嬉しいです。
(もし紙パック式を買ったら、またレポしますね!)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。